「夏の星空」−その2

やっと久しぶりに晴れました。上弦を過ぎた月が西空に傾くのを待ち、これまた久しぶりに天文薄明が始まる頃まで
粘りました。順次後悔していきたいと思います。
その1 「M8、干潟星雲」
M8
夏の星雲では最大級?代表格?..30秒露出でこれだけ写ります。
2005年7月17日23h36m-38m(30秒×4枚コンポジット)
その2 「いて座の球状星団M22」(→参考12.5cmED屈折画像)
M22
観望用LX90-20で見たM22が見事だったので、強引に直焦点撮影してみました。
(とは言っても、ガイドズレが目立たないよう30秒露光止まりです)
2005年7月17日23h41m-43m(30秒×4枚コンポジット)
その3 「M57(こと座のリング星雲)」
M57
星の最後=爆発のなれの果て?中央の星(15等級)判然とせず
2005年7月18日0h31m-33m(30秒×4枚コンポジット)
その4 「M20(三列星雲)」(→参考12.5cmED屈折画像)
M20
露出時間をかけられない代わりに、望遠鏡+眼視観察での見え方に近い?です
2005年7月18日0h02m-04m(30秒×4枚コンポジット)
その5 「M17(馬蹄形星雲)」
M17
中央の明るい部分は比較的小口径でも見やすいですが、馬蹄の形をつくる外側の星雲は暗く見づらいです。
2005年7月18日0h08m-10m(30秒×4枚コンポジット)
M17
再処理=[2枚加算]×[4枚加算平均]画像
その6 「M16(わし星雲)」
M16
画面中央付近をよく見ると、細長いキノコ状の突起?が..あるのですが...
(もう少し露出をかけたいがノータッチガイドでは30秒が限界?)
2005年7月18日0h16m-18m(30秒×4枚コンポジット)
M16
再処理=[2枚加算]×[4枚加算平均]画像
M16
再処理=[2枚加算]×[4枚加算平均]画像
観察・撮影に使った道具です。

↑ミードLX90-20(D=20cm/F10,SCT)赤道儀仕様↑
今回の観察・撮影に使った道具です。

左から↑LX90-20赤道儀/12.5cmED屈折鏡筒↑センサー赤道儀/FS60C鏡筒・EM-10赤道儀↑
撮影日時は各画像下記載/EOS Kiss_D(IRC除去改、ISO800,RAW)→キスデジとD70の赤カブリ
LX20-90直焦点+F6.3レデューサ(35mm換算約2000mm相当)/LX90赤道儀ノータッチガイド
撮影地は自宅/その1へその3へ夏の大三角へ/星座・星野一覧

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